プラント規模
-
約150km配管総延長
-
約5,000トン配管総重量
-
300℃以上配管内部流体最高温度
-
8MPa以上配管内部流体最大圧力
配管応力解析
一般的に配管は機器の間をつないで水やガスなどを流すためにあります。
中でも、プラント(大型の工場)には、約150㎞にもなる配管が張り巡らされています。高温なものを流せば熱で膨張しますし、地震が発生すれば揺れによって配管が破断する恐れもあります。
当社では、このような問題を引き起こさないように、配管素材、配管を通る流体温度、熱膨張、地震による影響などの仕様に合わせて解析し、配管強度の健全性や適切な配置計画を行っています。
たとえば、適温以上の高温流体を通した配管が、熱膨張によって約1ミリ延びてしまうとします。たった1ミリだとしても、配管に亀裂が生じ、破損する恐れがあるのです。さらに、その1ミリの亀裂が人々の生活を危険にさらしてしまう可能性もあります。
そうならないために、未然に配管形状のエラーをゼロにするのが私たちの役割です。
事例紹介
・原子力プラント配管応力解析
・工業プラント配管応力解析
-
解析モデル図
-
変位形状図
-
応力値色分け図
-
モード形状図
-
アイソメ図
-
解析結果レポート出力
機械設備設計
プラント設備の配管を支持する部材の仕様設計、配管設計、構造検討及び付帯設備に関わる構造設計など、プラント設備の設計をいたします。
多種多様な配管及び計画物に関して、安全性を重視した環境条件を前提とする計画は、設備の健全性を保つ為に重要な役割を担うものとなります。
プラント設備の計画段階から竣工までの幅広い分野にわたる設計ニーズに応えます。
事例紹介
・配管サポート設計
・強度評価設計
・配管貫通部構造設計
・埋込金物・スリーブ配置設計
-
架台図
-
梯子図
-
配置キープラン図
-
配置断面図